手塚治虫の原作をもとに、『宇宙戦艦ヤマト』シリーズの西崎義展のプロデュース、『機動戦士ガンダム』シリーズの富野喜幸(現・ 由悠季)の演出により1972年に放送されたアニメーション全27話を収録したボックスセット。 かつてアトランティス大陸に住んでいた人々の子孫、海を愛するトリトン族の末裔(まつえい)の少年トリトンが、海の平和を守るため、オリハルコンの剣とイルカたちを味方に海の独裁者ポセイドン一族と戦う。なぜ戦わねばならないのか? ポセイドン族とは、トリトン族とは一体何なのか? 毎回現れるポセイドンの手下の怪物と戦いながらも、物語は大河ドラマ的に展開。そして原作とはまったく異なる衝撃的なクライマックス。いま観ても決して色あせない海洋冒険ファンタジーの傑作。(田中 元)
永遠に不滅
強大で邪悪なる”帝国”軍に翻弄される正義の味方”共和国”軍、storyはstar wars 風です。それだけでもgreat!。おもけにオリハルコンの剣は、まんまライトセイバー。元祖はこっちです。準備不足、シナリオ練り不足、説明不足が惜しい。放映当時ヒットしなかったのもまことに残念。しかし、数々の欠点、粗以上の一種魔力があるアニメだと思います。その魅力は永遠です。このアニメで人生変わった人も結構居るのでは。
再発見が出来て面白いです
これは子供の頃本放送も再放送も見ていたんですが、内容は殆ど憶えていませんでした。今見直すと、やはり後の「ガンダム」に見られた富野さんの演出がすでにここで幾つか表現されてて興味深いです。又、ポセイドンという敵の名前や主人公がトリトン族の生き残りという設定は後の「エルガイム」のベースになっているみたいですね。 実写映像とアニメを合成した初期のオープニングや次回予告の幾つかは、既に消失してしまって収録できなかったというのは、やはり残念です。
「海のトリトン」は私の中でベストアニメーションです
私は、本放映時、この作品を夢中になって見た世代。 今は、DVDを購入し、子どもたちと一緒に見ています。「勧善懲悪」があたりまえのアニメが多い中。。。当然、当時子どもだった私は、ポセイドン=悪、トリトン=善 が当たり前と、トリトンの活躍に、そして悪を滅ぼすであろうラストを心待ちにワクワク見ていたものでした。が、結末は子ども心に非常に衝撃的で、「善・正義」を信じて行動してきたトリトンがポセイドンの人々からすれば「悪」であり、「悪(ポセイドン)」もまた、自分たちの一族を守るために行動してきた・・・・。結局、戦争とはそういうものなのだ、互いに戦う以外に道はなかったのだろうか? という思いと問いを子ども心に強烈に残したアニメでした。 最終回で現実を突きつけら!れ、「何もかもポセイドンが悪いんだ!!!」と叫ぶしかないトリトンの心の叫びが、子ども心にとてもつらかったし、じんじんと伝わってきたものです。 そして、今の世だからこそ、子どもと一緒に見たい作品だとも言えます。 ガンダムの監督、富野氏の最初の作品であるということも、みなさんの興味を一段と引くのではないでしょうか。ガンダムにちりばめられた哲学の根底をここで見つけることが出来るのではないでしょうか。
親子で楽しもう
私は、このアニメが最初にテレビ放映されたときに見た世代です。子供心にも「こっちの方が優れたドラマだ!」と意地になって見続けた思い出のアニメです。 今、小学生の息子とDVDで一緒に楽しんで見ています。親子で同じ体験ができるなんて、やはりすてきなアニメですね。まさに‘次の世代に伝えたい’名作です。
手塚作品ですが、原作とはかなり話が違います。
私のアニメの歴史はこの作品から始まったといってもいいくらいの 作品です。そう、無意識に見ていた今までの作品とは違い、「見たい」 と思うようになった作品で、これ以後、アニメにどっぷりとつかりました。 さて、手塚作品として紹介されていますが、原作とは話が異なります。 トリトン、ピピ、ポセイドンは登場しますが、ポセイドンは設定が かなり違います。しかし、はっきりいって原作より面白い!!! 特に、ラストシーンではいろいろ考えさせられれるところがあります。 サブキャラも個性的で、魅力があります。
パイオニアLDC
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