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Master of Disaster



Master of Disaster
Master of Disaster

商品カテゴリー:ブルース・カントリー
収録曲:Master Of Disaster, Howlin' Down The Cumberland, Thunderbird, Wintertime Blues, When My Love Crosses Over, Love's Not Where We Thought We Left It, Ain't Ever Goin' Back, Cold River, Find You At Last, Old School, Back On The Corner,
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ルーツとグルーヴが、このジョン・ハイアットとノース・ミシシッピ・オールスターズとのチームの合言葉だ。『Master of Disaster』で、伝説のメンフィスのプロデューサーであるジム・ディキンソンとその息子たち、ルーサーとコディー(それぞれ、オールスターズのギタリストとドラマーでもある)はベテランのベーシスト、デヴィッド・ウードと組んだ。このコラボからファンはハイボルテージを期待するかもしれないが、それよりもハイアットの音楽にゆっくりと沸騰していくような雰囲気が生まれている。エアリーでオーガニックに作用しながら、このバンドはフォーク風で単純で叙情的な優美さのあるハイアットの曲を、完璧に補っている。

アルバム・タイトル曲で、ハイアットは本人の中年の危機について告白し、その過程でクリエイティヴな再生を発見し、カントリー・バラードの「Old School」でそのテーマが再び使われている。「Wintertime Blues」や「Back on the Corner」にはラグタイムのスピリットが満ち、「Love's Not Where We Thought We Left It」「Find You at Last」ではドンドンとドラムが執拗に鳴り、「Ain't Ever Goin' Back」ではスライド・ギターが思いのままに弾ける。やはり特別な曲である「When My Love Crosses Over」では、ソウルフルでわななくようなロマンチックなバラードに戻り、「Cold River」では人間の心のもっとも冷たい部分を探る物語を語っている。その結果、80年代後半以降、彼の最高に豊かで、かなりの自信をもって満足できる作品となっている。(Don McLeese, Amazon.com)



サウンドの質感の変化が感じられる好作品

05年発表。ジム・ディッキンソンのプロデュースは音の質感に微妙な変化を与えているようだ。今まではハッキリとした粒の揃った音が持ち味だったが、この作品ではややこもったモッコリとした音となっており、暖かみが増した印象を受ける。4ピースのバンド・サウンドでずっとやって来た彼だが、この作品ではそれ以外の楽器もポイントポイントにうまく導入されており、サウンドの幅をかなり広げている。
サックスが導入された1.からして従来とはちがった雰囲気を与えていて一瞬ハッとさせられる。2.はマーチング・ドラムが導入された英国民謡風の佳曲。4.はA&M時代以前を彷佛とさせる明るい曲調のブルース・ナンバー。5.はハーモニカが導入されているためどことなくディランを感じさせる曲。トレモロのギターが渋い。7.はカントリー・ワルツ。スライドが渋い。8.はアコギを中心としたシンプルな演奏の佳曲。9.はブラスが導入されたCCRを彷佛とさせるサザン・ロック風。この曲のギターのリフはどこかで聞いたことがあるぞw 10.にはフィドルが導入されており新鮮な印象を与えている。11.もアコギによるブルース曲だが、かなりポップな印象。スライドも渋いが、金管やクラリネットなどが導入されたオールド・タイミーな雰囲気が最高だ。
バカなジャケットに自虐的とも言えるタイトルは従来通りかもしれないが、彼の長いキャリアにおいてもかなり目立って変化のある作品であり、必聴盤だろう。ちなみにジャケはダンボール地に油シミが付いている使用で「やられた!!」と思ったら元々のデザインだった・・・おいおい。
おやじ、楽しんでます

「ちょっと違う感じにしたかった。」とおやじは申しておりますが、なんのなんの第一印象は「これ、違う・・・?」でした。 相変わらずのアメリカ南部の空気が漂う、HIATT節が感じられます。 キャリア30年の彼ならではの1枚がまた出たっていう気がします。 ただA&M時代の彼の<痛み>に近い切なさが大好きな私には星4つです。 現在ツアー真っ最中、おやじはきっと楽しげに<シャウト>なさっているんでしょうね。 あぁ・・・いつか生でお目にかかりたいもんだ。
まろやか

ファンサイトで「Cold River」という新作のタイトルが知らされてから半年、やっと手元に来たので聞いています。
「Little head」同様ふざけたジャケット(つーか誰やねんこの覆面)は、それが彼のスタジオアルバムの自信作(セールス的には失敗作?)であることを示しています。
音楽的にも「Little head」同様ロックを控え、ソングライターとして好き勝手やっています。
彼のアルバムは毎回バックバンドに誰を持ってくるかが楽しみなのですが、今回はノースミシシッピオールスターズ。最近話題の人たちということで演奏はとても「まろやか」。彼の楽曲に特徴的な、角の立ったフレーズがうまく覆い隠されてかなり聞きやすいです。逆に言えば、そこがこのアルバムの最大の不満点です。今ひとつギターが他人行儀(これまでのギタリストがみんな濃かったせいかも?)。バイオリンが入っているのが特徴的ですね。
楽曲はすべていいです。特に「Wintertime Blues」と「Back on the corner」は最強のスタンダードです。「Love's not where we thought we left it」も、ニューウェーブにもどっぷりつかっていたHiattの黒歴史が垣間見える力作。
個人的なオススメは「Thunderbird」。一瞬クレモンティーヌかと(笑)
またもや名盤

前作『Beneath This Gruff Exterior』では、不良中年が集まってのロッキンブルーズ大会で存分に楽しめた。
本作は更にメンフィス周辺のおおらかで、オールドタイムR&B色が増した渋いルーツロックに仕上っている。
Jim Dickinsonがプロデュースしたことと、North Mississippi Allstarsでも見かける彼の息子、LutherとCodyが全面参加してることが寄与していそう。
またはBB.King、Buddy Guyとの仕事が前作当たりからかなり影響しているとも感じられる。
そしてなんと言っても厚めのホーンがスィンギーさを増していて何とも心地よい。
前々作の『The Tiki Bar Is Open』から続いていたオヤジ達のロッキンパーティは小休止。
おおらかで、ルーズだけどもナチュラルで、John Hiattらしいルーツロック作品。個人的にはSonny色が出過ぎた前作よりも好き。
それと2年ごとに新作リリースが、ほぼ定着しつつあるのも嬉しい限り。こういった大物ぶらない、やれることをきっちりこなす仕事人ぶりも好きだなぁ。
アメリカンロックの正攻法

自身のアルバムとしては2年振りの新作が遂に!
やっぱりこの声、このメロディー
いつもながらシンプルでいて説得力のある歌たちが真っ直ぐに心に届いて来る。

今回のバンドはプロデューサーを努めるジムディッキンソンの息子達のバンド
“ノースミシシッピ・オールスターズ”だが、どちらかというと若々しさよりも手堅さが目立つ感じで
ハイアットがギター1本で作り上げた歌のイメージをそのまま拡大させた作りと言えよう。
目立つギターリフや派手なソロがほとんどない代わりに、ホーンやバイオリンなどが薄味ながら効いている。
前2作をゴナーズと共に切れ味の良いギターサウンドでまとめていただけに
ここでややまろやか味に仕上げたのは曲作り同様に緩急が効いて正解だと思う。
なんといっても常に同じフォーマットに安住しないところが絶好調の証だ。

最後に国内盤が珍しく同時にリリースされたことは評価するが
帯と1枚の解説書があるだけで訳詞もなく輸入盤との価格差に値するメリットがないことを付け加えておく。



New West
The Tiki Bar Is Open
Same Old Man
Beneath This Gruff Exterior
Raising Sand
Lay It Down




Down by the Jetty

Duets: Friends and Legends

Weary and Wired

Blues Harp Boogie

Back Home in Sulphur Springs

The Bluegrass Sessions: Tales From The Acoustic Planet

The Best of Tony Joe White

Road Dogs

Master of Disaster

ジャイヴでスウィング!(9)




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